人気100円ショップのセリアのジェルネイルが人気を集めています。
ですが「簡単に剥がれてしまう」という声も上がっています。
100円って魅力的なお値段なので、使ってみたいという方も多いはず。
今回はセリアのジェルネイルがどうして簡単に剥がれるのか、剥がれにくくするためにはの方法などをご紹介します。
実際にセリアのジェルネイルを使用中でお困りの方も必見の内容なので、ぜひ最後まで読んで参考になさってください。
セリアのジェルネイルが剥がれる原因
セリア ジェルネイルが剥がれる原因は「安いから」というだけではありません。
下準備が不足している
ジェルネイルをする前には、必ずしっかりとネイルケアしておかなくてはいけません。
長さや形を整えておく、爪表面の余分な角質を取る、爪表面にサンディングをして小さな傷をつけておく(※ジェルを溝に入り込ませ密着しやすくするため)、甘皮周りのサンディングをする、ルースキューティクルを除去しておく、爪表面の油分や水分を取っておくなどを、しっかりと行っておかないとジェルネイルは剥がれやすくなります。
ジェルの量が多すぎたり少なすぎたりする
実際に使うジェルの量は、少なすぎても多すぎてもだめです。
少なすぎるとはがれやすくなりますし、多すぎても根元や横からはがれやすくなってしまいます。
ジェルネイルの場合は、普通のネイルよりも多めに塗るようにしましょう。
ジェルがはみ出している
自分でネイルを塗るとき、どうしても横のきわのところまで塗りがちで、はみさしやすいですよね。
はみ出した状態で硬化してしまうと、そこか空気が入ってしまいます。
ライトに入れる前に、塗った部分をもう一度はみ出していないか確認するようにしましょう。
仕上げに削りすぎている
ジェルネイルの仕上げでファイルを使って削るときに削りすぎてしまうと、はがれやすくなってしまいます。
ジェルと爪の相性が悪い
ジェルはメーカーによって使用されている成分に違いがあるので、当然爪との相性が悪いものもあり、その場合やはりはがれやすくなることがあります。
爪が傷んでいる
爪が傷んでいる場合、特に柔らかくふにゃっとしてしまっている爪だと、ジェルがうきやすくなってしまうので、当然剥がれやすくなってしまいます。
ジェルネイルアイテムに問題がある
使っているジェルネイルアイテムに問題がある場合もあります。
特によくあるのがLEDライトのトラブルです。LEDライトで、しっかりと硬化できていないということもあります。
ライトの劣化を感じたり、硬化しにくくなったと感じるようになったら買い替え時のサインです。
爪の先をよく使う
- 家事での水仕事
- 事務作業
- 紙類を扱う仕事
- 指先を使う仕事
といたように爪の先をよく使うという方は、先の方から剥がれやすくなってしまいます。
セリアのジェルネイルを剥がれにくくする使い方
セリアのジェルネイルを少しでも剥がれにくくし、もちを良くするためにはポイント守って使っていきましょう。
ベース・カラー・トップを塗るときは、しっかりと毎回硬化させることも大切です。
また、LEDライトに不具合がないかどうかも再度確認し、硬化しにくいなと思ったら、新しいものに買い替えましょう。
厚みを出すと剥がれやすい?
ジェルネイルはもともと厚みがあってぷっくりした感じが特徴で、それが可愛いですよね。
理想的な厚みは、クレジットカード1枚分(0.7〜1㎜程度)といわれています。
ただ、厚みを出すために厚塗りするため重ねすぎてしまうと、ひびが入ったり剥がれやすくなってしまいます。
薄塗りが基本ですが、塗り方を少し工夫するだけで剥がれにくくすることもできます。
厚みを出す塗り方
ベースジェルを塗り硬化させるというのを2回繰り返すことで、厚みを出すことができます。
厚みを出すためには、都度しっかりと硬化させることが大切です。LEDライトを使用することでしっかりと乾かすことができます。
【まとめ】セリアのジェルネイルが剥がれる原因
セリアのジェルネイルが剥がれやすいのは、下準備をしっかりできていないことなど様々な原因があります。
下準備は時間がかかりますが、しっかり準備をしておくだけでセリアのジェルネイルでも剝がれにくくなります。
セルフネイルではプロにしてもらうような仕上がりにするのは難しいですが、ジェルネイルの厚みを出す方法で塗ればキレイに仕上げることができます。